夢想④
cho-ちゃんは
いつもポン君の手の平で時を過ごします
その中では
時間も永遠
一日すら終わらないで
ずっと二人を見守っています
でも本当は
存分に空を飛びたいのではないか
一緒に飛ぶ仲間が欲しいのではないか
広い空を仰ぎたいのではないか
と心配になります
それをポン君に言うと
「そんなことない」
と目を大きくします
手の平のcho-ちゃんは
ポン君の悲しい声に
小さく鳴いて返します
cho-ちゃんは
いつもポン君の手の平で時を過ごします
その中では
時間も永遠
一日すら終わらないで
ずっと二人を見守っています
でも本当は
存分に空を飛びたいのではないか
一緒に飛ぶ仲間が欲しいのではないか
広い空を仰ぎたいのではないか
と心配になります
それをポン君に言うと
「そんなことない」
と目を大きくします
手の平のcho-ちゃんは
ポン君の悲しい声に
小さく鳴いて返します