錦花鳥のcho-ちゃん物語

我家に住む錦花鳥のcho-ちゃんの日記

二つの影

ある日

いつもならすぐに飛び去るcho-ちゃんが

じっとyuruの能天気な踊りを眺めます

彼の耳触りなはずの歌にも

どうやら様子が違います

身をかがめるcho-ちゃん

yuruはすぐさま

白い背中へと羽ばたくと

ずっと望んできたその場所へ辿り着きます

いつも素っ気なかったcho-ちゃんは

ついにyuruの熱意に折れたのでしょうか

いつしか恋心を抱いていたのでしょうか

ポン君は嘆き交じりに

小さなcho-ちゃんを抱き上げます

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